言語なんて大嫌い
先日申請していた障害者手帳が手元に来た。障害者割引というものの存在を今まで全く知らないので一冊の利用の手引きをみんなで読んだ。今の父に使えるものはなんだろう。JRやバス。まだまだ乗ることは出来ない。リフト付きのタクシーは病院の転院やこれから在宅になれば通院する際に使える。あれこれ文章を読んでみるけどなんだかとっても難しい言葉で書かれていて、同じ日本人なのになんだかとっても不親切にも思えた。
そんな中今日、TV東京でガイヤの夜明けという番組内で介護保険の現状を取り上げていた。父と同じような状態で在宅ケアをする人が紹介されていた。家族と一緒に医者やケアする人たち。私たちの近い将来を見たような気がした。
まだ話は出来ない父。これからリハビリでできるようになると希望を持ちたいけど、父は言語療法が一番嫌いらしい。ばかばかしいのだという。 <$IMG$>この4つの絵はわざと黒白。判断力を見るためらしけど、共通なのはひらがなで4文字。ばらばらに先生が言うものを指差していく。確かに幼稚園児でも嫌がりそうな・・・。でも指差しつつも声を出してとお願いしても、父は泣くばかりで先生にいやいや指差している感じで時間は過ぎてゆく。言葉を出す。当たり前のことだけど、つばを飲みこむなど無意識に普通の人がしていることが父にはできないからつばがのどにたまって言葉にならない。だから泣いちゃうのか?私には良くわからないけど、「ごっくんしましょう!」と唾液の出るところを割り箸に脱脂綿を湿らせて凍らせたものでマッサージをして発声の練習をする。それでも指や行動のみで声はなし。見ているほうもつらい時間。
でも病室で声をかけてくれる人がいる。「私も同じ脳出血よ。はじめはなせなかったけどここまで話せたのもあのばかばかしい言語をやったからなの。がんばって!」
父とは比べ物にならないほど会話ができる。期待をしたいけどしていいのだろうか。家に帰るまでになんていうのは無理なのでしょうか?そういった経験ある人に是非聞きたいよ〜(;_;)