父の表現

オリンピックが終ってしまいました。楽しみにしていた野球ももうありません。でも、前回日記を書いてから、退院の日が決まってしまいました。あと4日もないのです。
部屋が板の間になった他はベットも車椅子も当日ここに届くことに。車の手配やら、退院の手続きなどもあるのですがそれ以上に父の今後のリハビリが課題になっていました。
退院、という言葉を聴いてからというわけではないのですが、父はリハビリを断固拒否することが多くなったそうです。一時よくなったと思われていたのにベットにしがみついて離さず、ひたすら泣いているといわれてしまいました。また2日前には行くとすでに泣いていました。良く顔を見ると、大切に使い続けていためがねが割れていました。もう病院では作ってもらえませんから帰ってきてからは歯医者と視力検査などを自宅で受けられるようにお医者様を探してもらっています。
脳の病気ですからかむことというのはとても大切なことなのです。でも入れ歯を直したいとこの病院に移ってからずっとお願いしていたことですが、結局1ヶ月間言い続けても「今からでは退院までに間に合いませんので」とか「痛いとか離せないから、作るのは難しいんですよね」と伸ばされていたんです。ケアマネージャーさんにも相談したらすぐに取りかかれるお医者様を探しますととても良い返事が返ってきてちょっとほっとしました。
やはり病院は何かしらドラマで見るようにお願いしますと何かを渡すものなのかな?なんてふと思ってしまいました。はじめ入院した病院はあちこちに「お礼など受け取りません」とあちこちに張り紙がしてあったのですがそれもまたおかしなことで、かえって催促されているような感じにも受け取れたことがありましたが・・・どうなんだろう。
今回初めて病院という場所をあれこれ垣間見ることが出来ました。雑誌などに良い病院悪い病院と書かれて入るのを目にしますが、やはり先生が1人良くても看護師が悪かったり、先生が悪くても看護師や、リハビリの先生が優秀だったりとすべてが良いという病院は消してないと私は思っています。でも患者として入ったらきっと私はうるさい患者だなぁと嫌われ者になっていたかも知れないなぁ。。なんて思います。
入院は父にとってはとてもつらい半年だったと思います。1日でも早く杖を着いて歩けるようにとPTの先生もがんばってくださいました。父はそのリハビリの説明は良く聞いてがんばっていたように思います。言葉は、忘れるのは一瞬だけど取り戻すにはかなりの時間がかかります。目安としては3年くらいといわれました。私達もあせらずに、気を抜きながら向き合っていく必要があるんだなぁと思いますが、果たして。。どうなるのかなぁ〜